バンド、まだ行かないで

 

 

バンドやろうぜ!にヒールとして出てくるバンド、XENONが好きです。

 

特に帽子被ってる子のビジュアルがひどく刺さりTwitterで見かけてた翌日にインストールしました。ストーリーがあまりにも良かったのでお目当てのXENONでもないのにガチャ課金して絶望を味わいました。それから1ヶ月ほどしてTwitterの専用垢を作りました。垢つくった約3ヶ月後には爆死した彼を引きました。ここらへんから『あと3年ぐらいはバンドやろうぜ飽きないだろうな』って気持ちを抱き始めます。こういう気持ちが固まるのってすごいですよね。バンドやろうぜをインストールした年の年末にはXENONのため遠征しました。壁中がバンドやろうぜのポスターで埋まるなかにXENONの彼らがいてくれたのは本当に嬉しかったです。すごく嫌いなカラオケに行った甲斐がありました。友人が隣で歌ってる間ひたすら角度変えて写真撮ったり交流ノートを眺めたりしてました。推しがコラボイベントに登場するなんて経験はじめてだったんです。

 

ここ数年がっっっつりハマるキャラみんな、コラボなんてそんなそんな、まず声自体つかないよ!なキャラで、だから期待しないように心がけてました。名前もないモブを推してるわけじゃないんですけどどうしても環境は悪かったです。

 

その点XENONは違いました。声がついてなくてもカードはなくてもバンドやろうぜはちゃんとキャラとして扱ってくれました。それが嬉しくて嬉しくて生まれて初めてこのジャンルを一生かけて追いたいって思えました。幼い頃から音楽にはトラウマがあってどちらかと言えば嫌いでしたし、アイドルはともかくバンドなんてもってのほかでしたが、それでもバンドやろうぜは特別でした。(カラオケはいまだに苦手ですがバンドやろうぜのおかげで耳が音楽に慣れたので最近はバンドの曲も聴き始めています。)

 

終わりのある物語は好きです。物語には終わりがあるべきだとも思います。でもいまじゃない。いまから、彼らの過去を知り、彼らに声がつき、彼らにカードがつき、彼らに楽曲が与えられ、全部全部いまからでした。期待して待っていました。彼らも他のバンドと同じように輝くって思ってて、そのために今年は大変な年だけど頑張って乗りきろうって思ってて、

 

今回は誰も悪くないのがかなしくて、やるせないです。恨む相手がいないので、また期待してしまった自分への自己嫌悪と、終わってしまうのをただ見ていることしかできないのが悔しくて、正直つらいです。なんならXENONが死ぬような最終回でも、彼らがバンドとしてなにかを残してくれるなら惜しみ無い拍手だってなんだってできるんですが現状を見る限り耐えられません。

 

 

最終回をどういう形で迎えようがXENONがこのまま死んでいくなら私は救われないです。結局彼らに課金することもなく終わるなんて救われないです。他バンドがどれだけ輝いても救われないなら一緒です。何年後になってもいいから救われたい。報われたい。たすけてください。

 

 

ソシャゲの終わりと区切り

 

始まりには終わりがあるもので、ソシャゲもいつかは終わります。

面白い漫画もいつかは終わります。

すごい人間もいつかは死にます。

どれだけ人気があるソシャゲでもいつかは終わります。

どれだけ愛されても課金していても終わるものは終わります。

先日、大好きな大好きなゲームも終わりを迎えました。

 

とはいってもサービス終了という意味ではありません。ストーリーに一区切りをつけたということです。たくさんのゲームが惜しまれながらもサービス終了へと向かっている今、このゲームはストーリーに最終回を設けてくれたんです。このご時世ですし満足いく最終回なんて滅多に見られないと思ってました。具体的に言えば最終回ではないんですが便宜上、以下では最終回と呼ばせていただきます。

 

言うてこの最終回に不平不満があるわけではないです。『ありがとう』の一言で事足りますし言いたいことが溢れてる、なんてこともないです。でも、今後生きていて、こんな貴重な体験ができる保証もないですし、自分の為にも書き記しておこうと思います。

 

じゃあまず、『ありがとう』の話。

最終回を迎えてくれたこともそうですが、主にはその内容への感謝です。

このゲームには今までのメインストーリーという下積みがありました。

話数にすると合計500話をゆうに超えてるだとか超えてないとか。とにかく、とてつもない下積みがありました。でも、下積みを通しても運営のやりたいことというのが全く分からなかったんですよ。わかったのは“絶対に生あるものを傷つけない”という優しい世界観だけです。

 

そもそもこのゲームの主題は“記憶の無い少女が自身の記憶を取り戻す”というもので。メインストーリーも勿論少女の記憶のために旅をしています。ですが、全く真髄に触れられません。なにか鍵を握ってそうな人物を探すための旅、その人に会えたら次の鍵の為の旅、旅先では人助けに次ぐ人助け、時々モンスターを助けたり和解したり。で、彼女の記憶は?まだ何も手掛かり掴めてないです!の、繰り返しで…

 

最終章やりま~すと言われた時はこれちゃんと着地すんのか!?って不安がすごくすごく大きかったです。今まで伏線と呼べる伏線もろくに張ってない状態で、ラスト100話ぐらいでようやく話の大筋に戻ってきたかな?ぐらいでしたし。うやむやに終わるかもな、とかろくでもないこと考えてました。個人的には全然それでも良かったんですけど。うやむやに終わって適当に引きのばして、俺たちの戦いはこれからだ!ENDで全然よかったんです。しっかり終わられてしまうと、終わってしまうので、だらだらゆったりと不明瞭に続いてくソーシャルゲームのままで、全然よかったんですよ。

 

 

でも、ちゃんと終わってくれて、終わってしまいました。少ない伏線は伏線というより最高のENDを導くための鍵でした。主題から逸れたメインストーリーも優しすぎる世界観も一周回って伏線でした。文句のつけようがない。非の打ち所がない。なんなら今日サービス終了を迎えても引き止められません無理です。

つまり、この日はじめてサービス終了ではない正しいソシャゲの終わりを見ました。

 

こんなこと口が裂けても言えませんが(言います)今すぐサービス終了してくれとも思いました。まだまだ残っている謎は多いですがそれでもこんなきれいな場所で終止符を打ってくれたらあり得ないぐらい美しくないですか?私が文部大臣なら社会の教科書に載せます。

 

 

あ、でも、このゲームで遊んでいる間ずっと楽しかったわけではないです。決して。好きなキャラの扱いが気に食わなかったり、ずっと声優がついていなかったのにコラボの時に突然ついたことがすごくやるせなかったり、好きで好きで仕方のない彼女が彼女らしくない行動をとったり、今適当に思い返しても引退チャンスは溢れてます。そもそも好きで好きで仕方のない彼女をフェスが終わる30分前に引けてなければ引退してました。私はこのゲームに命を懸けてるわけでもない。そんなもんです。

 

そういうことで、楽しさだけが詰まったゲームではないです。人付き合い云々もあったしガチャの思い出も少なくないです。でも、こんな迷惑極まりないオタクでも、最終回はガンガン泣きました。あの最終回を読んでる間は間違いなく…90…55%ぐらいは真っ当なオタクでいられたと思います。(今の今まで忘れてましたが厄介の極みなので確か読みながらも某ポイントで引退考えてました。)

 

話が逸れた。つまりつまり、このゲームは私のようなクソ厄介+オタク+ライトユーザーの三重苦人間でも楽しませてくれたっていうことが言いたいんです。完璧です。

 

別に客が私一人だってわけでもないんですけど、ここの運営はなんでこんなに優しいんだ…ってちょっと引きました。世界観もそうです。(自分の生き方を)曲げない、(他人の主張を)折らない、(誰一人として)傷つけない、優しすぎる。あ、勘違いはしないで!砂糖のような俗っぽい優しさではないんです。けものフレンズの皆を肯定する世界に似てます。皆が皆を考慮し折り合いをつけながら生きていく。そういう生き方が根底に染み付いてます。

 

最終回バレになりますが一番好きなセリフを引用しますね。

「命あるものの意思を勝手に歪めることは許されない。」

そのとおりです!このゲームは人間だけでなく命あるものすべてを愛しています。規模がでかい。あと多分ですが命ないものも大事に扱ってます。なぜこんなに優しいのかは分かりませんが優しすぎる。ここにも言及しちゃうと収集つかなくなるんですが優しくて厳しいこのゲーム、ご都合主義のハッピーエンドではなく真っ当なトゥルーエンドを迎えてくれたことが嬉しくて悲しくて涙が溢れました。

 

 

ぐだぐだと褒め続けましたが私はこのゲームのことを丸ごと愛してるわけではないです。都合のいいところだけをつまんで、見たくないところは砂かけるか蓋するかで、課金だって自分の保身が最優先ですし感謝は二の次!運営にとっては邪魔極まりないようなろくでもないユーザーです。

 

そんなユーザーでも終わりを見れば「出会えてよかった」しか発せません。逆か。こんなユーザーでも出会えてよかったという気持ちが抱けてよかった。こっちか。

 

 

いい加減なことばっか書いてると面倒な人から怒られそうなので補足もしておきます。

最終回と言っても第一部の最終章に過ぎないのでマジでゲームの終わりではないです。

それでも4年間の冒険はここで最終回を迎えたので、そういう意味での“最終回”です。

次始まるのはわたしたちが知っているストーリーではなく新しいストーリーです。つまり実質BORUTOです。

 

次回更新から始まるBORUTO、楽しみだな~!

(そういえば4月4日にBORUTOと同じジャンプ誌のフルドライブって漫画が出るから買ってね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ。

 

 

気になった人は『メルクストーリア』で検索してみてください!とりあえず公式サイト見てもらったら質と量に脳みそぶん殴られること間違いないです。先述の通りメインストーリーはアホみたいに長いから国別イベントがおすすめだよ。雪Ⅱを読みなさい 


ありきたりな言葉で締めくくりたくはないのに、メルクストーリア、ありがとう……それしか言う言葉が見つからない…。

 

雪Ⅱを読みなさい。以上!

 

 

 

雪Ⅱについて

 ※当記事は進化前、ローディング画面追加前に書いたものです。

 



当初は雪Ⅱイベントの感想まとめは一つにまとめるつもりでしたがあまりにも長かったので二つに分けました。

一つ目の方は比較的本編と照らし合わせながら読み進めていますがこちらはTwitterでのツイートや日頃のメモ、感想を元にひたすら書き殴ってます。

一応自分のためにも読みやすい文を心がけていますが誤字脱字などは察してください。



 

〇パユの角について

最初に言いたいのはパユの角は折っても復活するのか?ということです。まずはこの疑問を軸にしてパユの身体についての(期待を含めた)考察をしていきます。

 

まず前提として、彼女は角を折るデメリットを理解していました。理解しているというとこは過去に経験があるからで、なのに今はしっかり角がついているということから修復するのでは?説。

“治る”ではなく“修復する”という言い方をしているのは、睡眠・食事を必要としない彼女には成長の仕様がないためです。治癒というものは細胞の働きと伴っているのでそもそも細胞自体が存在してなさそうな彼女に自然治癒という選択肢は恐らく無いでしょう。

でも意図的になら、もう一度角を構成する能力はありそうですよね。城をたった一人で作り上げる彼女ですから自分の角を作り上げるぐらいは可能だろうと思えます…作り上げるというより無理矢理生やす、って言い方の方が正しそうですけども。

 

これとは反対に二度と復活しない説。

パユは一度メラムートに小指の先を溶かされてます。でも溶かされた小指を修復したとか元に戻したとか、そういう描写が一切ありません。

本編でもあるように一度失った力を再度得ることは出来ないからです。

角も同じで再構築しないのではなく、単純にできない。ちょっとメタいですけどレアメも追加されたしストーリーも修復不可が大前提のような進み方でしたし…(だからこそパユは意外なところを突くのがうまいから角を復活させることができる説が出てきたんですけど)

 

ただこれは答えが今のところどこにも出ていないので、角が元に戻ると信じるのも、本編の二度と戻らない雰囲気を楽しむのも、一度に二度美味しい感じで一石二鳥ですよね。さすがパユ。

 

 

〇雪Ⅱにおける「人間」の解釈

人間、魔女、その他の線引きについてです。

大前提、周知の事実ですけど、パユは人間じゃないですよね。

じゃあ何なのか、というアレはカシュパルくんが本編でやってくれたので省きます。

人間じゃないパユの特徴は何なのか。

・人と繋がらなくても生きていける

・身体に人としての機能を備えていない

・不老(これについては後程書き足したい)

主にこの3つだと思います。

本編での意味は恐らく一番上のやつですかね。孤独でも生きられるってとこ。

人間は自身の欠点を補うために人の力を借りたり、精神の安定を図るため依存し合ったりしてました。(これは雪Ⅱという限定的な場所での話ではなく私達の周りでもそんな感じ)

 

逆に言えば、パユは人間じゃないから孤独で生きていくことができるし、孤独で生きていくということは嘘をついたり言い訳をしたりそういった負い目を感じながら他人に良い面を見せなくていいってことだし、つまるところ自分にだけ正直に生きられるわけです。そりゃ嘘つきな自分を嫌うカシュパルからすれば憧憬対象に充分なりえる。

 

でも憧憬だけじゃなく畏怖もあって、パユは人間じゃないから自分と違う存在の人間を娯楽としか見てないんですよね。

人間を消費物としか見ておらず、花やモンスター、言ってしまえば虫と同列です。人間はどれだけ知能が高かろうが自分と身なりが似ていようがパユにとって「触ったら凍る暖かい生き物」以上の認識にはなれないのです。

 

 畏怖と言えばまずシモンが警戒してたポイントがありました。パユの力で村一つ潰すのも容易だということ、自分たちと似た姿かたちなのに災害に匹敵する恐ろしさを持つこと。物理的な恐怖です。 


それと、人間じゃない元人間だからこその心理的な恐ろしさも含んであって。こっちはカシュパルが畏怖したことです。

パユは「人に人だけの思いやりを与えること」ができません。感情移入の能力が欠如しまくってます。

頑張って世話した花が枯れたら落ち込む、お気に入りの玩具が壊れたら悲しむ、人間が凍れば寂しがる、全部悲しさの具合が同列なんです。

具体的に言えば大事な花が枯れるのと、事故で見知らぬ人が死ぬのと、大事な人が病気で死ぬようなことを一瞬の「寂しい」で片づけてるんですよね。

 

普通の人なら生きるために(半強制的に)他人と寄り添う(寄り添わざるをえない)おかげで、大切な人ができるから、人を愛する喜びを知るらしいですけど(何かの歌詞でそういうのがあった気がする)パユにはその流れ自体が1㎜も理解できません。


パユは能力も内面も完璧な人外です。人間臭さを全部取り除いた存在です。だから綺麗なんですよね。綺麗なパユを見るとつい自分と比較してしまうし、比較した結果落ち込んだりするわけです。ヴェロニカが言ってた通り鏡そのものです。

 

 

〇ハッピーエンド

先ほどの話を踏まえて雪Ⅱはハッピーエンドか否か考えていきます。


まず、パユはただの鏡なので人間と同列に扱っちゃいけませんよね。身の回りの物、歯ブラシとか椅子とか机とか、そういう物の幸せを考えるのと同じで。意思を持った物として考えることにします。


次にハッピーエンドの定義。メリーバッドエンドとかいろいろ種類があると思いますが、ここでは「読み手も登場人物も幸せ(幸せの定義は長くなるので飛ばします)になれる」とおきます。


読み手は幸せになれましたかね?私は幸せでした。この項目はクリア。


登場人物は幸せになれましたかね?

主人公&メルク→お互い無事再会。楽しそうでしたしOKとします。

ヴェロニカ→病的な憧憬もやめ、スヴィーと向き合えてましたね。幸せでしょう。OK。

スヴィー→しっかり生きてましたしヴェロニカと真正面からじゃないにしても向き合えたのでOK。

シモン→ちゃんと謝れました。心残りがなくなりました。OK。

カシュパル→ようやく幸せのスタート地点に立てた感じでした。これから頑張って欲しい。OK。

フォルクス→途中で行方不明になってましたがお疲れさま絵で無事だったのでOK。

村の人→ヴェロニカのおかげで雪崩の心配もなくなるでしょう。OK。

メラムート→氷が溶けてくれてよかったね。お疲れさま絵で楽しそうだったのでOK。


パユ→パユには不幸って概念がなさそう。なのでOK。


一人残らず幸せになってます。よかった。雪Ⅱはハッピーエンドです。

 

 

〇二つ名

パユの二つ名をご存知でしょうか。通常は「零れ舞う雪華」でレアメが「欠け消ゆ氷華」です。


零れ舞う、からは楽しそうな印象を抱けますね。零れるが“雪”、舞うが“ダンス”、雪華は雪の結晶とか優しい感じです。パユそのものを指してるとも思えます。


一転して欠け消ゆ。欠けて消えてます。レアメ衣装ですし恐らく角を指してますね。

欠けるのも消えるのも寂しいですけど、“カシュパルのために”欠けて、“メラムートのおかげで”溶けたので一人で舞ってた頃より暖かいものです。

氷華は雪華との対比…っぽいです。雪と言われると自然的に、氷と言われると人工的に感じます。こじつけに近いですが『自然のものだった雪が人に出会い人に近しい存在になった』と思えませんか。


二つ名の解釈は「読み方が分からない!」「どの汲み取り方をすればいいのか分からない!」等の問題もあるのでうまく踏み込めませんが…パユに関しては比較的分かりやすく、人によって分かれそうな文字列ですよね。




さて、長々と書きましたがようやく終わりです。パユを引いてから、雪Ⅱが公開されてから、ふとした時に考えてしまうことを大体まとめました。


ぶっちゃけ人気投票とか見てると雪Ⅱの人気は低めなんだなって気付いちゃいます。メルストっぽくないという意見も見かけましたし、バッドエンドとも聞きます。

確かにオスの青年イケメンも出てきませんし幸せが分かりづらいしこれが人気だったらそれはそれで戸惑います。


でも、決して魅力がない訳じゃないですし、間違いなくメルスト1のエモさを感じられるので、是非パユのことを考えながら雪Ⅱを読んでみてください。



しがないパユ信者からは以上です。閲覧ありがとうございました。

雪Ⅱ進化ありがとうございました

 

前略 かばです。

2016年の9月の終わりに殴りこんできた「氷瞼の魔女と融けゆく嘘」の進化解放があまりにも最高だったのでブログ開設してしまいました。

 

さて、最近暑い日が続いてますが皆さんはどうお過ごしでしょうか。こんな真夏に進化解放したカシュパルくんとシモンさんは一層暖かそうな格好になってて微笑ましいですよね。カシュパルくんの成長もシモンさんの追憶も最高ですが何といってもマシューの愛されっぷりが素晴らしい。ありがとうマシュー。どんな闇でも力を合わせ乗り越えて最後は皆で手を取り合ってハッピーエンド!のメルストらしい進化解放で昨日はひたすら放心。ありがとうマシュー。

 

でもやっぱり雪Ⅱは異彩を放ってた印象です。パユを受け入れるだけのストーリーがハッピーエンドに届ききってなくて消化不良になるのもその理由の一つだと思います。あと単純にパユがめちゃくちゃ怖い。ヴェロニカとパユが対峙した時の話の通じなさとか、シモンの口から語るパユとか、ユニストでの無邪気さとか、可愛い顔とはうらはらに得体のしれない怖さを持ってますよね。

 

そんな核爆弾みたいなパユの現在もカシュパルの進化ユニストで明らかにされてしまって、メラムートと共にタルタル山から出て行ったそうです。ひとりで生きられるパユにメラムートがついていったのは彼女にとっての救いになるんでしょうか。なってほしいですね。彼女にとっての救いは雪Ⅱでの出来事もメラムートの存在も何もかも忘れることだと断言されているのでならないとは思いますが。それでもどこかの雪山で城を作りメラムートと二人きりのダンスパーティーを開いていてほしいです…メラムートの熱で毎度毎度城を溶かしてしまうまでがセットで。

 

パユの未来はなんとなく察しがついてましたがカシュパルの成長っぷりが本当に意外でした。

フォルクスのダジャレに「は?」と冷たい言葉を投げてた少年がまさか進化プロフでダジャレを言うようになるなんて…無意識ってとこがまたツボで、たぶん言葉遊びとかが好きな子なのかなと。シモンの家に転がり込んできてからも教養が受けられる環境じゃなかったと思うしそれなりの知識さえあれば和歌とか嗜んでそうですし国を出て未来が開けたカシュパルくんもいつかは結婚して家庭を持つのかな。家庭を持つことが必ずしも幸せに繋がるわけではないですけどそういう未来を期待してしまうことを許してほしいです。

 

 

結論。雪Ⅱの進化解放はおまけじゃなくて本編レベルの情報量が組み込まれてました。パユの角は修復可能とか、カシュパルとスヴィーはたまにだけど連絡を取り合う仲とか、シモンとマシューは走り回れるぐらい元気で可愛いとか。

 それでも明確にされなかったパユの呪いとカシュパルの過去については当人たち以外誰も知ることなく闇に葬られていくんだろうなと。輝かしい未来を示唆しながら暖かい最後を迎えつつ、無下に過去をほじくりかえさず謎は謎のまま置いてけぼりにしてくれた雪Ⅱ、本当にありがとう。

 

もうこの先雪Ⅱが直接的に描かれることは無いんでしょうけど、いつかタルタル山に大きなモンスターと氷の体の女性がもう一度現れる日を夢見ています。

 

おわり。